日常の面白いことも面白くないことも綴ります。
私の出身中学校はN県N市の片田舎にあります。
卒業したのはもう何年も前のことです。
私はその頃からずっと男子諸君が大好きで、
いつも先輩やら後輩やら男子を愛でて楽しんでいました。
田舎だから、他に楽しみがなかったんですね。(笑)
そして、私が愛でていた何人もの中の1人に
A君という1学年下の少年がいました。
A君は特別顔が整っていてかっこいいというわけではなくて
多少崩れた顔ではあるものの、それがまた味がありました。
細くて背が高くて、何となくスタイルが格好良くて、
漂う雰囲気がいい感じだったのです。
個人的には、A君の友だちE君の方が私好みだったので、
E君とはお付き合いさせていただきたいと思っても、
A君はただ見て「ああ、良いものだなぁ」と思うくらいでした。
けれども、全校男子約400人の中から選ばれし
勇者・・・ではなくてイケメンだったわけですから、
相当なツワモノです。(笑)
そんなツワモノ衆の中のA君は、
今、若者男性用のファッション雑誌Cの読者モデルをしています。
私は2月に1度くらい、何となく気が向いて
雑誌をチェックするたびに、
人の人生の違いを感じて落ち込みます。
まぁ、正直言えば、今のA君に私は魅力を感じませんが・・・。
中学生の時のA君はやんちゃっぽい魅力があり、
そこが良かったのですが、
今では「俺、個性的っすから」という感じが気に入らないので、
逃したとかそんな気持ちは全くありません。
他のイケメン衆は今、どんなになっているんだろうか・・・。
不安と期待が入り混じりつつも気になります。
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