こどもの玩具

街に出ると３回に１回くらい見るのですが、
スニーカーの裏にローラーがついている靴
（ローラーシューズというらしい）を履いている子どもがいます。
大概、小学校中学年から高学年くらいの子かなぁ。


もう、４、５年前位にあの靴が何となく話題になりかけた時、
ニュースでその靴の特集があって、
靴屋の店員があれを履いて華麗に滑っている姿を見て
「だっせぇ。あんなん流行るわけねぇじゃん！！！」
と悪態をついたことを今でも覚えています。


けれども、ここ２年くらい、時たま当然のように見かけます。
さすがに大人が滑っている姿は見たことがないけれども。
やっぱり大人は恥ずかしくて履けないのかしら？
時々見るにしても、やっぱりあの動きは目をひきます・・・
というか、一瞬、ギョっとします。（笑）
だって、普通なら人の頭は上下をして動くのに、
頭が水平移動なのですから。
子どもは実に器用に奇妙な靴を乗りこなしています。
平らな所は滑り、段差は歩くといったように。


しかし、「ちょっと普通と違うんだよねぇ」的な雰囲気が
ダサくてたまりません。
いっそのこと「ガチで滑りますから！」といった
ローラーブレード、スケボーの類のほうが気持ちが良いです。
スニーカーなのか、滑るための道具なのかはっきりせぃ！！


別に、他人の家の子どもがあの靴を履いて遊ぼうと転ぼうと
それは選択した親あるいは本人の意思なのであり、
まぁ、立派な平成の光GENJIになってくれという感じですが、
百貨店とか街中に、ああいったかっこ悪・・・
いや、妙チクリン・・・とは言わず、変わった靴を
履くことを許可した親の心理とは果たして・・・。